頻尿は不治の病か(ドクターショッピング編)

      2017/03/29

 

こんばんわ ぜち です。

 

ドクターショッピング編というとなんだか変なタイトルだが、、事実、それ位頻尿の症状に悩まされていたという事だ。

前回の発症編で心身症という言葉を使ったが、ちょうど、この症状が発症した頃に、心身症という言葉が世間で認知される位大きな事件があった頃だ。

 

心身症という言葉が認知された訳。

1982年に起きたJALの飛行機が着陸寸前に機長の異常操作による逆噴射により、羽田沖に墜落した事故があった

当時の機長は、精神的に病んでいた為、被害妄想が強くなり異常な行動を起こしてしまってたのだった。

 

その中で、やれ精神病だとか心身症だとか色々話題にされて一躍、心身症という言葉が世間に知られる事になった

当時は精神病も心身症も同レベル位で語られていたが、実は全く別物と言えると思う。

 

精神病は過剰な精神的な負担から異常をきたし、被害妄想や異常行動が起こり、正常な社会生活を営めなくなってしまう病だ。

今で言えば鬱病や統合失調症ということになるだろう。

幻覚や妄想が激しくなり言動も被害妄想的な事が多くなり、次第に周辺から異常扱いされて、ほっておくと自殺しかねため、隔離病棟がある、いわゆる精神病院というところに入院しないといけなくなる。

 

対して心身症は心から来るストレスによって色々な身体的な症状が現れることだ。

身体の異常となって現れるので、普通の内科で身体的異常だけみてもらってもなかなか完治する事が難しく、精神面からのアプローチが必要である。

 

結局、この事故は機長の遺伝的な精神病だったことがわかったのだが、この時の誤解かされた報道から心身症がノイローゼから来る精神病と同じ様に扱われてしまってい心身症という言葉が世間に認知される事になったのだ。

 

心身症の事をよく調べてみた

 

この時代、インターネットは勿論、無い時代なので、調べるというと本屋に行くか図書館に行く位しか、調べる手段がなかった。

本屋に行っては、心身症とか神経症とかの本を何冊か読み漁り、自分の症状が一種の神経症らしいと推察ができた。

 

ある条件下のもとで、身体に異常が現れ、それが度重なると、それが条件付けされてしまい、同じ条件になると、又身体に異常が出るんじゃないかという脅迫観念から、身体が反射的に異常な症状を引き起こしてしまう症状だ。

 

自分の場合まさに、その症状に当てはまるので、脅迫神経症だと思われた。

心身症とか神経症の治療には、心療内科と呼ばれる科目がある病院での治療が必要だと言うのは、本を読み漁って分かったが、当時はまだその科目をおいている病院が少なかった。

 

そしてドクターショッピングが始まった。

 

街の看板や診療所にも常に目が行くようになり、心療内科をやっている病院がないか探したりしたが、なかなか見つからなかった。

結局本に書いてある病院へ行ってみたり、大学病院にある精神内科に行ったりとあっちこっちドクターショッピングをしたが、どこも、症状的には大したことがないと思われたのか、軽い精神安定剤と出して終わりだった。

 

とある大学病院で、皆で旅館の部屋に泊まると何回もトイレに言って皆にからかわれるけど、気にしてないから、そんなにあなたもそんなに気にしないようにって言われた事があった。

気にしないでいられるなら、病院に来ないっよって言いたかったが、やはりそんなに深刻と思われてなかったんだと思う。

 

確かに精神安定剤を飲めば、多少はましにはなるが、治癒まではに至らなかった。

自律訓練法とかも覚えてやってみたが、大した効果はなかったが、寝る前にやると寝付きがよくなる気がした。

 

民間の催眠療法にも通った事があるが、いまいち効果が現れず2~3度行ってやめた記憶がある。

催眠術にかかるかと思ったが、全くかからなかった気がする、というか、かかったふりをしてみたが、テレビとかでよく見る催眠術のようにはかからなかった。

 

通った病院は、民間療法も含めると10箇所は行ったかもしれない。

いずれにしても、この程度の症状では、治療者もあまり真剣ではない気がした。

 

この程度と言っても、本人にすれば切実な問題である事に変わりはないんだけどね。

この症状のおかげでいろんな楽しみを放棄せざるを得なかったし、何度、膀胱が破裂する位の苦痛を何十回味わったかわからない。

 

大好きだったスキーも、そのおかげであまり行かなくなってしまった。

 

それでも、一度も漏らした事がなかったのは不幸中の幸いである。

当時はなかなか、この症状は他の人には話せず、おそらく誰にも相談出来なかった。

 

そこには、心の問題いうか、気が変になったのではないかという、異色に見られてしまうのではないかと恐れる気持ちが相談出来ない要因だと思う。

 

風邪とか治る病気なら気楽に話せるが、難病や深刻な病気や下半身系と病気はなかなか話せないかもしれない。

病気をネタに出来るくらいの性格だったら話せるかもしれないけどね。

 

こうして、症状が治まるでの何年間はドクターショッピングと頻尿に苦しめられることになった。

 

以上でドクターショッピング編はお終い!

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