世界遺産に登録される国立西洋美術館に行って来た。

      2017/01/05

こんにちわ ぜち です

 

今日は国立西洋美術館に行ってカラヴァッジョ 展を鑑賞して来た。

帰ってきたら、ニュースで西洋美術館が世界遺産登録されると流れていたんだ。

 

入る前に聞いていれば、建物もよく見てきたのになぁ。

タイミングが悪るかったが、あいにくの雨で、建物を見て回る余裕はなかったかもしれない。

 

実は2日前にも、国立新美術館にルノワールを見てきたばかりなので、美術館づくしなのでちょっと感想などを書いてみようかな。

 

国立新美術館は、新っていう位だから割りと新しいのだが、新ってつくから何も付かない国立美術館があるかと思ったら、日本国内ある国立の美術館5館を管理運営するところが国立美術館という独立行政法人の事だった。

5館ある美術館名前は

  1.  東京国立近代美術館
  2.  国立西洋美術館
  3.  京都国立近代美術館
  4.  国立国際美術館
  5.  国立新美術館

だ。

 

なんとも、紛らわしい名前で思い込みで行ってしまうと大変な事なりそうだね。

国立美術館だけは何処か分からないのだ。

 

待ち合わせる時は、正確に名前を教えないとはぐれていまいそうだから気をつけてね。

流石に京都は間違えないだろうけどね。

 

今回行ってきたのは、国立新美術館と国立西洋美術館の2館だ

国立新美術館は六本木のちょっと外れにあって乃木坂駅が一番近いんだ。

 

創立は2007年なので一番新しい。

建物全面ガラス貼りで、美術館らしくデザインが格好いいのだ。

 

ここで開催されていたのが、オルセー美術館とオランジュリー美術館が所蔵する100点以上の美術品だ。

画家の本名はピエール・オーギャスト・ルノワール(1841-1919)で、つい100年前位までにいた割りと最近の画家だったのが意外だった。

 

絵は肖像画から風景迄何でも描いていたので、観ていて飽きなかったかな。

技巧としては印象派らしいので、細部迄細かく書かれた絵ではなく、ボカして描いてあるのだが、遠くから見ると柔らかいタッチで目に馴染みやすいと言えばよいのかな。

 

景の中に人がいる絵などは、近くで見ると人には見えないのだが、遠目に全体を見ると人だという事がハッキリ分かる。

絵を観るというより眺めるという感覚に近いかしれない。

 

見る人の想像を掻き立てられるような技巧が、長く眺めていても飽きないのだろう。

8/22迄開催されているので、興味のある人はどうぞ。

 

次は国立西洋美術館のカラヴァッジョ展

場所は上野の公園口の近くにある。

 

久々の上野で、出口がわからなくなり、中央口に出てしまった為、だいぶん遠回りしてしまった。

正式な名前はミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ(1571-1610)

 

結構昔の人で西洋美術ではもっとも偉大な画家だ。

この画家は肖像画しか書かなかったらしい。

 

風景画は一点もなかった。

斜め右上か左上から光が当てて肖像を浮かび上がらせる独特な技巧で、人物が立体的に浮かび上がり、そのまま絵から飛び出して来そうな生々しさがある。

 

ルノワールとは違って細部迄細かく描かれている。

「風俗」「五感」「光」「斬首」に分けたテーマになっており、カラヴァッジョの性格や生涯に結びついたようなテーマが多く、中世ヨーロッパの世界が垣間見えるようだった。

 

スリの瞬間の絵だったり、マグダラののマリアの絵だったり、顔を斬首した絵だったり、見るものをドキッとさせる生々しい絵が多かった。

しかし、いつも思うのだが、何故肖像画ってあんなに細部迄書けるんだろうか。

 

人物はじっとはしていないから、風景と違って、チラッと見た、あるいは記憶しないと書けないと思うのだが、、、。

とても、我々には真似の出来ない、天才的と言われるゆえんなんだろうなぁ。

 

いつも、そんな技術的な事ばかり考えながら絵を観賞しているのは、変だろうか、。

 

という事でカラヴァッジョ展は6/12迄やっているので、見たい人はお早にどうぞ。

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